どれを選ぶ? モバイルクレカ決済を調べて比較してみました
スマートフォンやタブレットで、クレジットカード決済に対応できるモバイルクレカ決済端末。
うまく導入すればお店の売り上げアップにつながる強い味方になりそうですが、どの決済端末にするか、決めかねている方も多いのではないでしょうか。
今回は、Square、Coiney、楽天スマートペイ、PAYGATEについて、それぞれの特徴を調べてみました。
【今回調べた端末】
【使えるOS】
すべての端末が最新のAndroid、iOSに対応しています。
【対応クレジットカード】
お客様がよく使うクレジットカードに対応しているかどうかは必ずチェックしておきましょう。
◎:対応 ○:審査後対応 -:非対応
※1 分割やリボ払いには対応していない。
※2 Visa・Master Cardの審査通過後に株式会社JCBのJCB・American Express・Diners Club・Discoverの加盟店審査を行うため、株式会社ジェーシービーの審査結果が出るまでVisa・Master Cardのみ利用可能。
※3 プランによっては利用できないので要確認。
【導入方法】
オンラインまたは郵送で申し込み→審査→端末郵送→アプリインストール→使用開始
■Square
①ウェブサイトかアプリから無料アカウントを作成(名前や使用用途、入金口座などを登録)
②Squareリーダーが手元に到着
③利用開始
■Coiney
①必要情報をフォームに入力して、申込。個人・法人、また業種により提出資料が必要
②申し込み情報をもとに加盟店審査
③審査通過後に無料のCoineyリーダーが到着
④利用開始(申込から最短2営業日で利用開始)
■楽天スマートペイ
①サイトで申し込み。業種、区分によって必要書類が違うので注意が必要
②申込内容をもとに加盟店審査
③加盟店審査に通過したら楽天市場でカードリーダーを購入
④購入から数日以内にお届け。
⑤楽天スマートペイのアプリをインストールする
⑥スマートフォンとカードリーダーを無線接続する
⑦店舗に設置して利用開始
■PAYGATE
①所定の用紙に必要情報の記入、捺印、郵送
②初期費用の請求書が来たら銀行振り込み
③決済会社審査(入金確認後審査開始、審査期間は約5週間)
④アカウント発行・商品発送。PAYGATE一式とシリアルNO、加盟店管理画面のID・パスワードが発送。
⑤セットアップ後利用開始
【会計の手順】
■Square
①Squareリーダーをイヤホンジャックにさす
②レジアプリで商品選択、金額入力をして会計画面へ。
③カードを読み取り
④お客さまからサインをもらう
⑤レシート送信画面でお客さまのメールアドレスを入力してレシート発行
⑥決済完了
■Coiney
①アプリを立ち上げて、Coineyリーダーをイヤホンジャックにさす
②金額入力画面で金額入力
③カードを読み取り
④お客さまからサインをもらう
⑤送信をタップして、デジタルレシートを送信
⑥決済完了
■楽天スマートペイ
①アプリで金額入力
②カードリーダーで暗証番号を入力
③ご利用控えをメールで発行(必要であればプリンタに接続し紙での発行も可能)
④決済完了
■PAYGATE
①アプリを起動し、決済種別「クレジットカード」を選択
②決済種別を選択
③金額入力
④PAYGATEにカードをスワイプ
⑤内容確認
⑥決済完了
【コスト】
導入時、また導入後の手数料には端末による違いがありました。
【まとめ】
一口にクレジットカード決済端末といっても、手軽にはじめられるものから、初期費用や導入期間の準備が必要なものまで、端末により大きな違いがありました。
業種やお店の状況、現在使っている(使いたい)レジアプリとの相性も踏まえたうえで、どのサービスを利用するか、よく検討することをおすすめします。
今回調査させていただいたモバイルクレカ決裁
スマートフォン型クレジットカード決済リーダー PAYGATE
本文に登場したPOSレジアプリ
- 無料POSレジアプリ-Airレジ(エアレジ)
- ユビレジ - iPadでPOSレジ / Webで分析
- 「スマレジ」 iPhone、iPad クラウドPOSレジ
- POS+ ポスタス(iOS版、Android版、タブレット版) | ソリューション・サービス | 株式会社インテリジェンス ビジネスソリューションズ
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- ラクレジ - NTT東日本のタブレットPOSレジアプリ | フレッツ光公式
- Android POSレジ Padpos(パドポス)
- 飲食店専用設計 iPad POSレジ & OES | ポス・キューブ
- POSサービス | IIJ